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沖縄やんばる移住 北部市町村移住情報
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沖縄のやんばる地域へ移住をお考えの方へ
やんばる(山原)とは、沖縄県民の間で広く使われている俗称で沖縄本島の北部地域一帯のことです。
やんばるの自治体としての定義は曖昧ですが、一般的には次の市町村を指す場合が多いようです。
- 国頭村(くにがみそん)
- 大宜味村(おおぎみそん)
- 東村(ひがしそん)
- 今帰仁村(なきじんそん)
- 本部町(もとぶちょう)
- 名護市(なごし)
※こちらのページでは、上記の6自治体をやんばる地域として、各市町村の概要と移住を検討する時の基礎知識をご紹介します。
やんばるの場所と地域の概要
やんばるは、名護市以北の沖縄本島の北部地域一帯で豊かな自然が多く残るエリアです。
特に、大宜味村・東村・国頭村には、多くの動植物が生息しており2016年9月に「やんばる国立公園」に指定されました。
<やんばる地域の周辺MAP>
※名護市以北の6市町村がやんばる地域です。
沖縄のやんばる、国頭村の概要
国頭村は、沖縄県国頭郡に属する村で沖縄本島最北端の自治体です。
国頭村内の約95%が森林で、ヤンバルクイナやノグチゲラなどの貴重な動物が生息している地域として知られています。
2016年には、大宜味村・東村を含めやんばる地域として「やんばる国立公園」に指定されました。
人口は4,621人(2020年11月末現在)で、村の主要産業は農業と観光業です。
那覇市中心部から国頭村へアクセスする場合の所要時間の目安は下記の通りです。
- 国道58号を利用する場合・・約3時間
- 高速道路を利用する場合・・約2時間30分
※路線バスや村営バスも運行していますが運行本数が少ない為、車での移動をおすすめします。
沖縄のやんばる、大宜味村の概要
大宜味村は沖縄本島北部に位置する村で国頭郡に属しています。
大宜味村は「長寿の里」「芭蕉布の里」「シークヮーサーの里」「ぶながやの里」として知られており、特に長寿日本一の村は有名です。
人口は3,092人(2020年10月末現在)で、村の主要産業は第一次産業です。
那覇市中心部から大宜味村へアクセスする場合の所要時間の目安は下記の通りです。
- 国道58号を利用する場合・・約2時間
- 高速道路を利用する場合・・約1時間30分
沖縄のやんばる、東村の概要
東村は、「やんばる(山原)」と呼ばれる沖縄本島北部の東海岸に位置する村です。
総面積の約73%は森林で、やんばるの自然の中で行われるエコツーリズムが人気になっています。
人口は約1,700人で離島の市町村を除く沖縄本島内では最も人口が少ない自治体です。
那覇市中心部から東村へアクセスする場合の所要時間の目安は約2時間です。(91km)
沖縄のやんばる、今帰仁村の概要
今帰仁村は、沖縄本島の北部、本部半島の北半分に位置する地域で本部町に隣接する村です。
世界遺産の今帰仁城跡や古宇利島、最近では古宇利島のティーヌ浜にあるハート型の岩(ハートロック)が人気のスポットになっています。
人口は9,305人で概ね減少傾向ですが、今帰仁村では対策として様々な施策を展開、移住支援事業にも積極的に取り組んでいます。
那覇市中心部から今帰仁村へアクセスする場合の所要時間の目安は下記の通りです。
- 国道58号を利用する場合・・約2時間
- 高速道路を利用する場合・・約1時間30分
沖縄のやんばる、本部町の概要
本部町は、沖縄本島北部の本部半島西部に位置する地域で、那覇市の中心部から約90分でアクセスできます。
国営沖縄記念公園(沖縄美ら海水族館)や備瀬のフクギ並木等、観光スポットが多い町として有名です。
また、県管理の本部港は各周辺離島航路の発着拠点になっており、沖縄本島北部地域の観光拠点にもなっています。
人口は13,171人(2020年10月31日現在)で、海と緑豊かな自然環境に囲まれている地域です。
沖縄のやんばる、名護市の概要
名護市は、沖縄本島内では面積が一番大きく北部地域の中核となる自治体です。
那覇空港から車で高速道路を利用すると約1時間30分でアクセスできる利便性の高い街です。
名護市の周辺には、リゾートホテルや自然の海岸が多く美しい海で様々なマリンレジャーが楽しめます。
人口は63,645人(2021年2月現在)で、沖縄県内で7番目に人口が多い自治体です。
豊かな自然環境と整備された都市機能とのバランスの良さが名護市の魅力です。
沖縄やんばる移住情報まとめ
ここまで、やんばる地域6市町村の概要と基礎知識をご紹介してきました。
各市町村の生活環境などの詳しい情報は、詳細ページよりご確認ください
沖縄のやんばる(北部)地域へ移住を検討する時の参考情報としてご活用頂ければ幸いです。