沖縄県 うるま市移住 お役立ち情報

うるま市移住
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沖縄県うるま市に移住をお考えの方へ

うるま市に移住する前に知っておきたい「生活環境」「仕事」「住居」「移住支援」等のお役に立つ情報をまとめています。

うるま市に移住する前の基礎知識としてご活用ください。

うるま市は、沖縄県内の自治体の中でも移住先として注目されているエリアのひとつです。

その主な理由は、都市としての利便性の高さと自然環境とのバランスの良さだと思います。

うるま市内には離島4島をつなぐ海中道路があり、地元や観光客にも人気のドライブスポットです。

注目度がUPしている「うるま市」の魅力と移住関連情報を詳しくご紹介します。

うるま市の場所と特徴は?

うるま市は、平成17年4月に具志川市・石川市・勝連町・与那城町が合併して誕生した自治体です。

人口は125,444人(2021年3月現在)で、沖縄県内で3番目に人口が多い自治体です。

沖縄本島中部の東海岸に位置しており、那覇市から北東へ車で移動すると約50分でアクセスできます。

うるま市内には、有人・無人を含めて8つの島々があり、このうち5つの島は海中道路や橋によって結ばれています。

世界遺産の勝連城跡をはじめ、文化・伝統・豊かな自然環境が残るうるま市は、沖縄県民にも人気のある地域です。


<うるま市のアクセスMAP>


うるま市の人気スポット

うるま市には、地元や観光客にも人気のあるスポットが多数あります。

特に、夏のドライブには最適なコースがあり人気のエリアです。

うるま市の人気スポット➀
うるま市・海中道路

うるま市・海中道路

与勝半島にある海中道路は、全長約5kmの海に囲まれた道路で浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島まで車で行くことできます。

美しい海の上を伸びる海中道路は、CMや映画のロケ地としても頻繁に使われています。

うるま市の人気スポット➁
世界遺産 勝連城跡(うるま市移住)

世界遺産 勝連城跡

勝連城跡かつれんじょうあとは2000年に、ユネスコの世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されました。

勝連城跡は観光客にも人気のスポットで、頂上からは青い海が一望できる沖縄有数の景勝地です。

うるま市の人気スポット➂
うるま市・ビオスの丘(うるま市移住)

うるま市・ビオスの丘

ビオスの丘は、恩納村のリゾートエリアからも近く観光客に人気のスポットです。

亜熱帯沖縄の自然に囲まれた園内で、様々な自然体験が出来てゆっくりした時間を過ごし楽しめます。

うるま市の仕事事情(仕事を探す方法)

うるま市には、公的機関を除いて4,543の事業所があり従業者数は37,062人です。(2016年時点)

事業所としては、沖縄県全体の約6.7%で4番目に多い事業所数です。

うるま市は、企業誘致を積極的に推進しており、中城湾港新港地区は加工交易産業の拠点として様々な企業が立地しています。

また、近年では情報通信関連産業の立地や事業化支援にも力を入れており、「IT事業支援センター」等のインキュベート施設が複数あります。

実際の求人面では、医療系・介護系や情報通信、運輸、観光関連(恩納村含む)のサービス業と幅広く募集されています。

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沖縄で仕事を探す方法をまとめてご紹介

うるま市の生活環境(教育・病院・買い物・交通事情・インフラ)

移住先を検討する時に、生活環境はとても大切なポイントになります。

こちらでは、教育・病院・買い物・交通事情・インフラ面について、各項目別にご紹介します。

うるま市の教育・子育て環境

うるま市の保育所等入所待機児童数は、66人で1.3%(2020年4月現在)です。

沖縄県内自治体の平均は2.19%なので、待機児童数は平均より少ないことになります。

うるま市の認可保育(幼稚園)施設

  • 公立保育所:3園
  • 私立保育園:46園
  • 認定こども園:9園
  • 小規模保育園:18園
  • うるま市立幼稚園:13園

うるま市認可保育施設一覧

うるま市内の小学校・中学校数

  • うるま市立小学校:18校
  • うるま市立中学校:10校

うるま市 その他の子育て環境

  • うるま市内学童クラブ:44学童クラブ
  • 児童館・児童センター:6館
  • 子育て世代包括支援センター:1カ所

その他、うるま市内には3つの市立図書館があります。また、公園についても97箇所ありますので、子育て環境は整備されていると思います。

うるま市内の病院(医療施設)

病院などの医療施設の充実度は、シニア世代や子育て世代に限らず、移住先を検討する上で気になるポイントだと思います。

うるま市内には、総合病院(救急指定病院)や専門病院が多く充実していますので安心して生活できます。

うるま市内の総合病院

病院名:沖縄県立中部病院

所在地:沖縄県うるま市宮里281

診療科目:内科、外科、神経内科、脳神経外科ほか

※救急指定病院

うるま市内の診療科目別の病院数

  • 内科 診療病院:27件
  • 外科 診療病院:7件
  • 整形外科 診療病院:12件
  • 産婦人科 診療病院:1件
  • 小児科 診療病院:14件
  • 耳鼻咽喉科 診療病院:4件
  • 眼科 診療病院:7件
  • 歯科 診療病院:33件

※複数の診療科目を行っている病院の重複を含みます。

うるま市内の買い物事情

食料品や日用品など生活必需品の買い物が困難になると生活の質の低下にもつながります。

その点、うるま市には総合スーパーや大型商業施設が多いので日常的な買い物には困りません。

ただし、うるま市に限らず、沖縄県内では車移動でないと買い物が不便な場合が多いです。

うるま市内の大手スーパーの店舗数は下記の通りです。(一部抜粋)

  • タウンプラザかねひで:7店舗
  • サンエー食品スーパー:7店舗
  • イオンタウン:2店舗
  • メガドンキホーテ:1店舗
  • マックスバリュ:2店舗
  • フレッシュプラザユニオン:2店舗

※その他、専門店やドラッグストア、コンビニの店舗数も多くうるま市は利便性の高い地域と言えます。

うるま市内の交通事情

うるま市は、那覇・南部方面や北部方面へ移動する時に交通アクセスがスムーズで便利な地域です。

高速道路(石川IC~那覇IC)を使えば、那覇市の中心部まで約40分でアクセスできます。

また、恩納村などのリゾートエリアにも隣接しているので、車で走ればすぐに絶景スポットが数多くあります。

うるま市では、沖縄市などの近隣の市町村に通勤する方が多いので幹線道路の各所で渋滞が発生する場合があります。

朝(7時~9時30分)夕(17時~19時30分)の時間帯には、時間に余裕を持って移動するようにしましょう!

うるま市内のインフラ環境

うるま市の生活インフラ

  • 電気:沖縄電力
  • 水道:公営水道
  • ガス:エッカ石油(株)他
  • 金融機関:琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、コザ信金
  • インターネット回線:高速回線対応可

沖縄電力 事業所一覧

うるま市の住居(家賃の相場)

うるま市は、平成17年4月に具志川市・石川市・勝連町・与那城町が合併して誕生した自治体です。

市内では、旧具志川市の家賃が他の旧3市町と比較すると高い傾向にありますが、こちらではうるま市の全体平均としてご紹介します。

2021年3月時点で不動産サイトに掲載されている賃貸アパート・マンションの件数は215件でした。

※家賃の目安は立地や築年数により変動します。分譲マンションタイプの賃貸は含みません。

うるま市内の家賃の目安

  • 1R・1K ⇒ 29,000~52,000円(中央値:38,000円前後)
  • 1DK・1LDK ⇒ 32,000~53,000円(中央値:46,000円前後)
  • 2DK・2LDK ⇒ 40,000~68,000円(中央値:50,000円前後)
  • 3K・3LDK ⇒ 42,000~100,000円(中央値:63,000円前後)

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沖縄で家を探す時に役立つおすすめのサイト

うるま市の移住支援と子育て支援

うるま市の移住支援

※島しょ地域の平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島・津堅島が対象です。

  • 専任の移住相談員の設置
  • 移住支援:お試し移住住居(要相談)
  • 住まいの支援:空き家活用サポート

うるま市移住支援サイト

うるま市の子育て支援

うるま市こども医療費助成制度

  • 通院・入院
  • 出生から小学校入学前まで: 現物給付及び自動償還

    小学1年生から中学校卒業まで: 自動償還 

※現物給付は、各医療機関の窓口で「健康保険証」と「こども医療費助成金受給資格者証」を提示することで医療費の自己負担金の支払いは不要となります。

※自動償還給付は、各医療機関で医療費の自己負担分を支払うと、後日、指定された口座へ自動的に助成金が振り込まれます。

うるま市移住 お役立ち情報まとめ

ここまで、うるま市に移住をお考えの方へ、移住を検討する時の参考情報をご紹介してきました。

うるま市は、沖縄県内の自治体の中でも移住先として注目されているエリアのひとつです。

うるま市内の島しょ地域ではありますが、移住支援にも積極的に取組んでいます。

また、地域雇用の創出に向けて企業誘致や起業支援など、行政のサポート体制も充実しています。

生活環境が整備され自然とのバランスの良いうるま市を移住先として検討してはいかがでしょうか?

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