沖縄県 石垣島移住 お役立ち情報

石垣島 移住
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沖縄県石垣島に移住をお考えの方へ

石垣島に移住する前に知っておきたい「生活環境」「仕事」「住居」「移住支援」等のお役に立つ情報をまとめています。

石垣島に移住する前の基礎知識としてご活用ください。

石垣島は、沖縄県内の自治体の中でも移住先としてトップクラスで人気のあるエリアです。

観光で訪れた石垣島の自然や空気感に魅了されて、実際に移住した方もたくさんいらっしゃいます。

私の友人(県外在住)も、数年後に定年を控えて石垣島を移住候補先のひとつとして検討しています。

こちらでは、移住先として人気のある「石垣島」の魅力と移住関連情報を詳しくご紹介します。

石垣島の場所と特徴は?

石垣島は、沖縄本島那覇市から南西へ約410km(那覇空港から飛行機で約1時間)の東シナ海に浮かぶ八重山諸島の島です。

八重山諸島(竹富町・与那国町等)の経済や観光の中核を担う拠点都市が石垣市です。

2013年には新空港、南ぬ島ぱいぬしま石垣空港が開港し、路線の拡充やLCCの就航により、利便性がさらに高くなりました。

2020年度はコロナ禍で厳しい状況ですが、2019年度には年間観光客数が147万人を超えています。

また、国際線ターミナルの開港で、台湾などアジア圏を中心に海外からの観光客も増えています。

さて、突然ですがここで質問です。石垣島(石垣市)の人口はどれ位だと思いますか?

答えは、49,838人(2021年2月現在)です。

石垣島(石垣市)は、沖縄県内の41の市町村の中で10番目に人口の多い自治体です。

※人口規模を含めた都市としての利便性の高さと自然環境とのバランスの良さが石垣島の特徴です。


<石垣島のアクセスMAP>


石垣島の人気スポット

石垣島には、地元沖縄県民や観光客にも人気のあるスポットがたくさんあります。

今回は、その中でも地元目線で3か所をご紹介します。

石垣島の人気スポット➀
石垣島移住・川平湾

石垣島・川平湾

石垣島の人気(絶景)スポットとして必ず紹介されるのが川平湾かびらわんです。

綺麗な海を見慣れている沖縄県民でも、川平湾のエメラルドグリーンの美しい海には魅了されます。

日本百景にも選ばれている川平湾は、石垣空港から車で移動すると約40分で到着します。

石垣島の人気スポット➁
石垣島移住・平久保崎

石垣島・平久保崎(灯台)

平久保崎は、石垣島の北東にある平久保半島の最北端の岬です。

平久保崎の灯台から眺めると、太平洋と東シナ海の絶景が広がる人気の夕日スポットです。

石垣市の市街地からは、車で移動すると約1時間10分ほどで到着します。

石垣島の人気スポット➂
石垣島移住・石垣港離島ターミナル

石垣島・石垣港離島ターミナル

八重山諸島の竹富島や西表島等、各離島への発着拠点になっているのが「石垣港離島ターミナル」です。

ターミナル内には食堂や売店があり、港を象徴する「具志堅用高の銅像」もあります。

石垣港離島ターミナルは、石垣島の中心部、「美崎町」にありますので非常に便利です。

石垣島の仕事事情(仕事を探す方法)

石垣島には、公的機関を除いて3,214の事業所があり従業者数は19,879人です。(2016年時点)

石垣島(石垣市)の場合、観光関連や飲食店等の第3次産業(サービス業)が産業全体の約67%を占めています。

直近はコロナ禍の影響で厳しいですが、2019年までは特にサービス業に於いては人手不足の状況が続いていました。

石垣島の現在(2021年)の求人面では、看護師・薬剤師・保育士等の有資格の仕事が安定的に募集されています。

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石垣島の生活環境(教育・病院・買い物・交通事情・インフラ)

移住先を検討する時に、生活環境はとても大切なポイントになります。

こちらでは、教育・病院・買い物・交通事情・インフラ面について各項目別にご紹介します。

石垣島の教育・子育て環境

石垣島(石垣市)の保育所等入所待機児童数は、35人で1.5%(2020年4月現在)です。

沖縄県内自治体の平均は2.19%なので、待機児童数は平均より少ないことになります。

石垣市の認可保育園(幼稚園)施設

  • 公立保育所:3園
  • 法人認可保育所:20園
  • 公立認定こども園:4園
  • 私立認定こども園:2園
  • 地域型保育事業:15園
  • 石垣市立幼稚園:12園

石垣市 公立保育所・認可保育園一覧

石垣市内の小学校・中学校数

石垣市 その他の子育て環境

  • 石垣市放課後児童クラブ:16児童クラブ
  • 児童館・児童センター:1館
  • 石垣市子どもセンター:1カ所

※その他、石垣市内には市立図書館や文化施設などがあります。また、公園やスポーツ施設も多いので子育て環境は整備されていると思います。

石垣島内の病院(医療施設)

病院などの医療施設の充実度は、シニア世代や子育て世代に限らず、移住先を検討する上で気になるポイントだと思います。

石垣市内には、総合病院や専門病院がありますので安心して生活できます。

石垣市内の総合病院

病院名:沖縄県立八重山病院

所在地:沖縄県石垣市大川732

診療科目:内科、外科、神経内科、脳神経外科ほか

石垣市内の診療科目別の病院数

  • 内科 診療病院:13件
  • 外科 診療病院:4件
  • 整形外科 診療病院:6件
  • 産婦人科 診療病院:2件
  • 小児科 診療病院:3件
  • 耳鼻咽喉科 診療病院:3件
  • 眼科 診療病院:3件
  • 歯科 診療病院:17件

※複数の診療科目を行っている病院の重複を含みます。

石垣島(石垣市)の買い物事情

食料品や日用品など生活必需品の買い物が困難になると生活の質の低下にもつながります。

その点、石垣島には総合スーパーや商業施設が多いので日常的な買い物には困らないと思います。

ただし、石垣市の中心市街地以外の地区では、車移動でないと買い物が不便な場合が多いです。

石垣市内の大手スーパーの店舗数は下記の通りです。(一部抜粋)

  • イオンタウン:1店舗
  • マックスバリュ:4店舗
  • Aコープ:1店舗
  • タウンプラザかねひで:1店舗
  • サンエー:1店舗
  • ドン・キホーテ:1店舗
  • ビッグワン:1店舗

※その他、商店やホームセンター、コンビニの店舗数も多く石垣市は利便性の高い地域と言えます。

石垣島の交通事情

国内各都市から石垣島へのアクセス

  • 東京(羽田空港)⇒ 石垣空港 直行便 約3時間30分
  • 大阪(関西国際空港)⇒ 石垣空港 直行便 約2時間45分
  • 名古屋(中部国際空港)⇒ 石垣空港 直行便 約3時間
  • 福岡(福岡空港)⇒ 石垣空港 直行便 約2時間
  • 那覇空港 ⇒ 石垣空港  約1時間
  • 宮古空港 ⇒ 石垣空港  約30分

石垣島内の主な交通移動手段

  • 路線バス
  • 東バスカリー観光バスの2社が運行しています。詳しくは各社リンクより確認ください。

  • タクシー
  • 石垣島内には、約30社近くのタクシー事業者がいます。タクシーの初乗り料金は460円です。

  • レンタカー
  • 石垣島内には、20社以上のレンタカー事業所がいます。空港ターミナル1Fにレンタカーの案内所があります。

石垣島内のインフラ環境

石垣島の生活インフラ

  • 電気:沖縄電力
  • 水道:石垣市水道部
  • ガス:りゅうせきエネプロ他
  • 金融機関:
  • 琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、沖縄ろうきん、ゆうちょ銀行、JAバンク、沖縄金融公庫

  • インターネット回線:高速回線対応可

石垣島の住居(家賃の相場)

石垣島は、賃貸物件の供給戸数が少なく家賃も特別に安いわけではありません。

家賃の相場は、那覇市の近隣自治体と同等程度と考えた方がいいかと思います。

2021年4月時点で不動産サイトに掲載されている賃貸物件の総数は64件で、その内、賃貸アパート・マンションの件数は55件でした。

下記では、石垣島の賃貸アパート・マンションの家賃の目安を参考にご紹介します。

※家賃の目安は立地や築年数により変動します。分譲マンションタイプの賃貸は含みません。

石垣島の家賃の目安

  • 1R・1K ⇒ 35,000~64,000円(中央値:43,000円前後)
  • 1DK・1LDK ⇒ 38,000~55,000円(中央値:48,000円前後)
  • 2DK・2LDK ⇒ 40,000~68,000円(中央値:60,000円前後)

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石垣島の移住支援と子育て支援

石垣島の移住支援

石垣島の子育て支援

こども医療助成制度

※こども医療助成制度は、お子さんが病院等で診療した場合に自己負担した医療費を、保険診療の範囲内で保護者の方へ助成する制度です。

こども医療費助成(通院:就学前まで、入院:中学生まで全額助成)

その他、石垣市では子育て支援として、小中学校給食費の一部を助成しています。

石垣市子育て支援情報

石垣島移住 お役立ち情報まとめ

ここまで、石垣島に移住をお考えの方へ、移住を検討する時の参考情報をご紹介してきました。

石垣島は、全国的にも、沖縄県内でも、移住先として人気のある自治体です。

一時期の移住ブームは少し落ち着きましたが、まだまだ、根強い人気があります。

年齢や世帯構成によっては、医療や教育環境が移住先を検討する上で気になるポイントだと思います。

その点でも、石垣島は離島の自治体ですが生活環境は整備されて充実しています。

生活環境と自然とのバランスの良さが魅力の石垣島を移住先として検討してはいかがでしょうか?

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