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沖縄県 那覇市移住 お役立ち情報
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沖縄県那覇市に移住をお考えの方へ
那覇市に移住する前に知っておきたい「生活環境」「仕事」「住居」「移住支援」等のお役に立つ情報をまとめています。
那覇市に移住する前の基礎知識としてご活用ください。
沖縄移住を予定している方の多くは那覇市を移住候補の自治体として検討しているようです。
管理人としても、那覇市はおすすめしたいエリアのひとつですので詳しくご紹介します。
那覇市の場所と特徴は?
那覇市は沖縄本島南部に位置する市で、中核市に指定されている沖縄県の県庁所在地です。
那覇市内には、那覇空港や那覇港があり空と海の玄関口として機能する経済の中心地でもあります。
管理人も20年以上那覇市に住んでいましたが、生活環境の面で利便性が高く非常に住みやすい街です。
交通面では「沖縄都市モノレール(ゆいレール)」が走っており、那覇市内には那覇空港を起点に16の駅があります。
バスの路線網も充実していますので、沖縄本島内では唯一車がなくても生活できる街かも知れません。
那覇市の人口は320,171人(2021年2月現在)で、もちろん沖縄県内で人口が一番多い自治体です。
利便性の高さと住みやすさが特徴の那覇市。移住先としておすすめしたいエリアのひとつです。
<那覇市のアクセスMAP>
那覇市の人気スポット
那覇市には、沖縄県民をはじめ観光客にも人気のあるスポットが多数あります。
今回は、その中で人気のスポットを地元目線でご紹介します。
那覇市の人気スポット➀
沖縄観光の玄関口でもある「国際通り」とその周辺エリアは地元の那覇市民にも人気です。
奇跡の1マイルとも言われている約1.6キロの通りには、飲食店やお土産品店等が立ち並び国際色豊かで歩くだけでも楽しめます。
那覇市の人気スポット➁
那覇市の北部に位置する「新都心エリア」は、新しく再開発された地区で新都心公園を中心に沖縄県立博物館・美術館や大型商業施設がバランス良く配置された人気のエリアです。
那覇市の人気スポット➂
波の上ビーチは、那覇市唯一のビーチで那覇空港まで車で約15分の場所にあります。
波の上うみそら公園では、BBQやマリンアクティビティが楽しめ市民の憩いの場所になっています。
那覇市の仕事事情(仕事を探す方法)
那覇市には、公的機関を除いて18,536の事業所があり従業者数は156,031人です。(2016年時点)
少し前のデータですが、沖縄県全体の事業所数の約27.4%が那覇市に集中しています。
都市部ですので、農業・漁業等の第1次産業は少なく、第3次産業の事業所数の割合が高いのが特徴です。
実際の求人面も、医療系・介護系や情報通信、観光関連のサービス業と幅広く募集されています。
合わせて読みたい参考記事
那覇市の生活環境(教育・病院・買い物・交通事情・インフラ)
移住先を検討する時に、生活環境はとても大切なポイントになります。
こちらでは、教育・病院・買い物・交通事情・インフラ面について、各項目別にご紹介します。
那覇市の教育・子育て環境
那覇市の保育所等入所待機児童数は、153人で1.3%(2020年4月現在)です。
沖縄県内自治体の平均は2.19%なので、待機児童数は平均より少ないことになります。
那覇市内の保育園(幼稚園)
- 公立こども園:20園
- 公私連携型認定こども園:19園
- 幼保連携型認定こども園(私立):3園
- 保育所型認定こども園(私立):8園
- 私立幼稚園:6園
那覇市内の小学校・中学校数
- 那覇市立小学校:36校
- 那覇市立中学校:17校
那覇市 その他の子育て環境
- 放課後児童クラブ:98児童クラブ
- 那覇市児童館:11館
- 病児・病後児保育:3施設
- 那覇市ファミリーサポートセンター:1箇所
- 地域子育て支援センター:9箇所
- つどいの広場事業実施場所:10箇所
その他、那覇市内には7つの市立図書館があります。また、公園についても総合公園を含め165箇所ありますので、子育て環境は整備されていると思います。
那覇市内の病院(医療施設)
病院などの医療施設の充実度は、シニア世代や子育て世代に限らず、移住先を検討する上で気になるポイントだと思います。
那覇市内には、総合病院(救急指定病院)や専門病院が多く充実していますので安心して生活できます。
那覇市内の総合病院
- 沖縄協同病院:那覇市古波蔵4丁目10-55
- 那覇市立病院:那覇市古島2丁目31-1
- 沖縄セントラル病院:那覇市与儀1丁目26-6
- 大道中央病院:那覇市安里1丁目1-37
- 大浜第一病院:那覇市天久1000
- 沖縄赤十字病院:那覇市与儀1丁目3-1
- 小禄病院:那覇市小禄547-1
- おもろまちメディカルセンター:那覇市上之屋1-3-1
那覇市内の診療科目別の病院数
- 内科 診療病院:128件
- 外科 診療病院:33件
- 整形外科 診療病院:46件
- 産婦人科 診療病院:11件
- 小児科 診療病院:47件
- 耳鼻咽喉科 診療病院:17件
- 眼科 診療病院:24件
- 歯科 診療病院:178件
※複数の診療科目を行っている病院の重複を含みます。
那覇市内の買い物事情
食料品や日用品など生活必需品の買い物が困難になると生活の質の低下にもつながります。
その点、那覇市には総合スーパーや大型商業施設が多いので日常的な買い物には困らないと思います。
那覇市内の大手スーパーの店舗数は下記の通りです。(一部抜粋)
- サンエー食品スーパー:12店舗
- イオン総合スーパー:1店舗
- タウンプラザかねひで:10店舗
- リウボウストア:7店舗
- マックスバリュ:6店舗
- フレッシュプラザユニオン:4店舗
- 沖縄丸大:2店舗
- Aコープ:1店舗
- コープおきなわ:5店舗
- ジミー:2店舗
※その他、専門店やドラッグストア、コンビニの店舗数も多く那覇市は利便性の高い地域と言えます。
那覇市内の交通事情
那覇空港
空の玄関口である那覇空港は那覇市にあります。
国内の主要都市及び沖縄県内の離島、そして国際線もアジアを中心に就航しています。
現在は、海外15都市15路線、国内30都市32路線を結び就航しています。
那覇市泊港
泊港(那覇市前島3丁目)は、沖縄本島から離島へ渡る海の玄関口です。
旅客ターミナルビルの「とまりん」はホテル等を併設する複合施設になっています。
現在は、渡嘉敷・座間味・粟国・渡名喜・久米島・南北大東の離島を結ぶ船舶が運航しています。
沖縄都市モノレール(ゆいレール)
2003年8月に開通した「ゆいレール」は、沖縄県内で唯一の鉄道路線です。
現在は、那覇市の那覇空港駅と浦添市のてだこ浦西駅を結び19の駅があります。
那覇市内には那覇空港を起点に16の駅があり、那覇市民の移動手段として定着しています。
バスの路線網
那覇市ではバスの路線網も充実しており、現在はバス会社4社が運行しています。
バスターミナルは、ゆいレール旭橋駅と直結していて商業施設や県立図書館を併設する「カフーナ旭橋」にあります。
那覇市内には、周辺の自治体から通勤する方が多いので幹線道路の各所で渋滞が発生します。
朝(7時~9時30分)夕(17時~19時30分)の時間帯には、時間に余裕を持って移動するようにしましょう!
那覇市内のインフラ環境
那覇市の生活インフラ
- 電気:沖縄電力
- 水道:公営水道
- ガス:沖縄ガス株式会社他(都市ガス・LPガス)
- 金融機関:
琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、コザ信金、商工中金
労働金庫、農林中金、みずほ銀行、鹿児島銀行
- インターネット回線:高速回線対応可
那覇市の住居(家賃の相場)
那覇市は県庁所在地で経済の中心地ですので、家賃の相場は他の自治体よりも高くなります。
特に「新都心エリア」は、転勤で沖縄に来られた方も多く需要の高い地区ですので、家賃の相場が高くなる傾向にあります。
那覇市の場合、不動産サイトに掲載されている賃貸アパート・マンションの件数は4,000件以上あります。
那覇市内は、住む地区によっても家賃の相場が違いますので、下記のエリアを参考にご紹介します。
※家賃の目安は立地や築年数により変動します。分譲マンションタイプの賃貸は含みません。
那覇市新都心エリア(おもろまち・銘苅・安謝・天久・上之屋・真嘉比)
- 1R・1K ⇒ 40,000~75,000円(中央値:60,000円前後)
- 1DK・1LDK ⇒ 45,000~110,000円(中央値:70,000円前後)
- 2DK・2LDK ⇒ 45,000~130,000円(中央値:72,000円前後)
- 3K・3LDK ⇒ 70,000~150,000円(中央値:85,000円前後)
※上記の家賃の目安には、駐車場費用は含んでおりません。
那覇市小禄エリア(小禄・赤嶺・宇栄原・金城・鏡原町・具志・高良・田原他)
- 1R・1K ⇒ 35,000~62,000円(中央値:42,000円前後)
- 1DK・1LDK ⇒ 35,000~65,000円(中央値:50,000円前後)
- 2DK・2LDK ⇒ 37,000~110,000円(中央値:60,000円前後)
- 3K・3LDK ⇒ 45,000~120,000円(中央値:70,000円前後)
※上記の家賃の目安には、駐車場費用は含んでおりません。
那覇市のその他のエリア
- 1R・1K ⇒ 25,000~70,000円(中央値:40,000円前後)
- 1DK・1LDK ⇒ 30,000~90,000円(中央値:60,000円前後)
- 2DK・2LDK ⇒ 35,000~100,000円(中央値:65,000円前後)
- 3K・3LDK ⇒ 42,000~130,000円(中央値:70,000円前後)
※上記の家賃の目安には、駐車場費用は含んでおりません。
合わせて読みたい参考記事
那覇市の移住支援と子育て支援
那覇市は移住時の特別な支援はありませんが、子育て支援は医療費助成制度があり充実しています。
※こども医療費助成制度とは、病院・薬局等で診療や調剤を受けた時に、支払った医療費のうち、保険診療の自己負担額を助成する制度です。
那覇市こども医療費助成制度
- 外来:0歳児~6歳児(未就学児童)
- 入院:0歳児~中学校3年生まで(入院時食事療養費は除く)
- 母子および父子家庭等医療費助成
那覇市移住 お役立ち情報まとめ
ここまで、那覇市に移住をお考えの方へ、移住を検討する時の参考情報をご紹介してきました。
那覇市は、那覇空港や那覇港があり空と海の玄関口として機能する沖縄県の経済の中心地です。
ご紹介してきたように、交通アクセスや生活環境の面でも充実している自治体です。
那覇市は、沖縄移住を検討している方におすすめしたいエリアのひとつです
沖縄移住の最初のステップとして、那覇市への移住を検討してはいかがでしょうか?